言葉を口にしなければ、ものごとは自ずから成る。(第二三章)
何か出来事をおこそうとして、自分の意見を口にする必要はないのです。
直接ものごとに働きかけるべきではありません。
西洋の考え方、デカルトのような考え方をする人たちにとって、これは老子の考えの中で最も難しいものの一つでしょう。
無為を行うことによって、玄を働かせることができるのです。
これは、玄牝と呼ばれます。


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