したがって、賢者は、人を動かすときに、頭を空にし、腹を満たし、意思を弱め、骨を強くする。(第三章)
この文脈の中で、頭、腹、意思、骨とは、いったい誰のものをさすのか、賢者のものなのか、それとも、「人」のものなのか、それにこだわってしまうと、「知の袋小路」で行きどまってしまいます。
西洋の人や、西洋的考え方をする人にとって、一番難しいのは、「個」というものを忘れることかもしれません。
もし、忘れることができれば、ずっと簡単なんですよね。
「人」という言葉は、自分のホログラムと解釈することができると思います。そして、それ以外のものは、すべて、その一部分となります。
「頭、腹、意思、骨は、山河大地の一部である」と道元は言います。
そういったものは皆、ホログラムの一部である、という意味です。
この一文は、のちのちに詳しく取り上げることになります。

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