2009年1月6日火曜日

谷神(こくしん)

今日の老子

谷神は、いつでも、どこでも、存在する。第六章


Valley God というのは、「谷神」の英語への直訳です。

谷は、「空虚」を象徴します。

しかし、「空虚」というのは、そこに何も存在しないというわけではありません。

何もない空間にもエネルギーは満ちています。それは「フィールド(場)」(ゼロ・ポイント・フィールド?)。

老子が二千年以上も前にこのことを知っていたという事実は、フィリッチョフ・カプラを驚愕させ、彼に「タオ自然学」という本を書かせました。

私の疑問は、「谷神」すなわち、空間がどこにあるのかということです。

どうでしょうか? それは、あなたの心の中にあるのでしょうか? それとも、外でしょうか?


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