2008年12月23日火曜日

体、たましい、タオ。

今日の老子

そして、魂と魄をタオと一つにしたまま保っておけるか?第十章


昔、中国の人たちは、肉体が滅びると、魂は天に、魄は大地に、それぞれ向かうと考えていました。

昔からの言い伝えは、いつもいつも、良き教えへと導いてくれるというわけでもありません。

ここに、心と体の二見がうかがえます。(『二見』・・・二つに分割する考え。「判断」して、断ち切ってしまうこと。)

心と体は、別なものなのでしょうか?

もし、そうだと思えば、それはそうなります。しかし、そう考えてしまうと、玄同するのが、ちょっと難しくなります。


«関連記事»
­­­­­­–天の門 玄牝(げんぴ)の説明があります。

English 道徳経サイト


ブログ「ソウル・サーフィン」は、毎日更新中。

0 件のコメント: