2008年12月12日金曜日

情けはいらない

今日の老子

天と地には情けの気持ちはない。

すべてをわらの犬のように扱う。第五章


じつは、ずっと、この章について皆さんのご意見をうかがいたいと思っていたです。昨日やっと五章をタイプし終えて、それがかないました。なにぶん、複数のサイトを一人で管理しているので、どうしても人手が足りず、記事の更新が後手々々となってしまいます。申し訳ありません。

この一説に関して、どう思われますか。この「わらの犬」という言葉は、映画監督サム・ペキンパーの琴線に強く触れたのでしょう。彼は、ダスティン・ホフマンと一緒に同名の映画を作っています。

情けというのは、自分勝手なものです。タオは、そういった「えこひいき」のある行為を好みません。

たとえそれが、人の道に外れた、どんなにひどい男であっても、太陽はその光をふりそそぎます。


English 道徳経サイト

フランスの旧植民地の街ジゲンショーには、バゲットとカフェオレのにおいがただよいます。物語へは、こちらからどうぞ。

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