唯愛論で読む老子
愛こそがすべて。唯愛論で「老子」を読みましょう。
2008年12月19日金曜日
減らしに減らす
今日の老子
減らしに減らす。
そして、最後は何もしない状態に至る。
(
第四八章
)
ただ減らすというだけでは、充分ではないんでしょうね。老子は、減らしたあとに、また減らすことを勧めます。
タオを行うとき、何かを貯めたりはしません。(
「減らす」
参照)
経験や知識のようなものを蓄積するのは、「無能」以下と考えられています。
結果的に、「ものごとをそのままなんでも受け入れる」という状態に至ります。どんなにひどいものであっても、すべてを受け入れるのです。
その状態は、悟りとも呼ばれます。
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