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2009年1月5日月曜日

「人」とは、何をさすか?

今日の老子

したがって、賢者は、人を動かすときに、頭を空にし、腹を満たし、意思を弱め、骨を強くする。第三章


この文脈の中で、頭、腹、意思、骨とは、いったい誰のものをさすのか、賢者のものなのか、それとも、「人」のものなのか、それにこだわってしまうと、「知の袋小路」で行きどまってしまいます。

西洋の人や、西洋的考え方をする人にとって、一番難しいのは、「個」というものを忘れることかもしれません。

もし、忘れることができれば、ずっと簡単なんですよね。

「人」という言葉は、自分のホログラムと解釈することができると思います。そして、それ以外のものは、すべて、その一部分となります。

「頭、腹、意思、骨は、山河大地の一部である」と道元は言います。

そういったものは皆、ホログラムの一部である、という意味です。

この一文は、のちのちに詳しく取り上げることになります。


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刺激はいらない、原則的には。 刺激が欲しくてたまらない方へのメッセージです。

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刺激を求めて、男はアフリカを旅してしまいました。

2008年12月23日火曜日

刺激はいらない、原則的には。

今日の老子

欲をかき立てるようなものを見なければ、人の心に波風は立たない。第三章


今日までのところ、第三章の最初のみっつの文がアップされています。

それを解読すると、以下のようになります。


物事を知的に分析しなければ、二見によって苦しめられることはない。

ホログラムを己の利益のために変えると、その意図は逆に働く。

自分の欲は己のものではなく、山河大地どうようただの触媒(きっかけ、契機)にすぎぬと知れば、それが満たされぬときも、不満を覚える必要はない。


Tao Te Ching Decoded の目的は、老子の文章を学問的に分析することではなく、人生の安らぎを必要とする人に「道徳経」の精髄をお届けすることにあります。

日本での笑い話にニヤリとしていただけるならば、筆者にとってこの上ない幸せです。

「原則的に、刺激はいりません」が、ちょっとくらい笑っても罪はないと思います。


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日本語での筆者のプロフィール、あります。

2008年12月17日水曜日

珍しいコイン

今日の老子

もし珍しいコインをありがたがらねば、人は盗みをしないだろう。第三章


珍しいものに人がいかに魅入られてしまうか考えてみると、ちょっとぞっとします。

市場に出回る盗品の数を考えてみると、コレクションという人間の不思議な習性は、人のためになると言うよりは、どうやら害になるもののようです。

冬のために穀物を洞窟にため始めたころから、何かを集めるという行為は人間の本能の一部になったのでしょう。

まわりを見渡せば、この世は、私たちを生かすことぐらい喜んでしてくれるのがわかるとおもいます。

ただ、私たち自身の恐怖だけが、来るべき辛い日々への準備をさせるのです。


English 道徳経サイト

アフリカでの愛の行為は、病気との戦いでもあります。くわしくは、こちらより。

2008年12月8日月曜日

インテリはいらない

今日の老子

もし人がインテリを偉いと思わなければ、言い争いはなくなるだろう。第三章


知識というものは、ビールのジョッキ中の澱(おり)のようなもの。老子は、そんなものはいらないと思っていました。

知識なんていうものは、どんどん減らしていって、もうものを知るなんてことがどうでも良くなったらしめたものです。

白痴とは、神秘に包まれること。

実は、そうなってこそ、物事を変えることができるんです。

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日本語のプロフィールはこちらをごらん下さい。